英語学校レベル3の試験が今日で終了。1日目は筆記試験を受け、2日目の今日はひとりひとり廊下へ呼び出されてスピーキング。
そして、レベル3合格しました。
(学習内容は中学1〜2年程度?ま、英語は初期から挫折した自分には良いレベルです)
とにもかくにも、クラス入って1週間で終わってしまいました。このまま皆で来週から昇級です。
そして、先生が言っていた”カラオケパーティー”の謎が解けました。
その正体は、
“カラオケパーティー”
でした!!
(たとえそこがいつもの教室であろうとも)
機材がなくともそこに音楽が流れれば、
マイクがなくともみなが歌い始めれば、
そこに笑顔が集まれば、
それはもう立派な”カラオケパーティー“です。
楽しんだもん勝ちの世界をつくる
私が日本に帰ってやりたいことは、野球を教えることでも、アカデミーを作ることでもなく、『環境』をつくることなので、アメリカで野球の環境を学ぶと同時に、こんな「勉強の環境」を学ぶことにもすごく面白みがあります。
根本にあるのは、「学び」は「好奇心」から始まり、継続は「楽しい」から生まれる。という考え。
その学ぶ題材が、主体的なもの(自ら学びたいと思ったもの)であろうと、受動的なもの(なんか知らんけど学ばなければならないとされるもの)であろうと、その学習の場を提供する側は、『なぜ⁉︎』という興味を与え、『面白い!』という価値を与えなければならないと思う。
別に野球が上手くなったらいいわけではなくて、みんなで野球の価値、はたまたスポーツ全般の価値を高めていくことの方が大事。
野球人口増加よりも、『スポーツ人口増加』に力を注いだ方がいい。
「”スポーツをする人”が、生涯の中でいくらか野球を選択してくれる時期を作ってくれる」ほうが結果的に大きなマネタイズにつながって、その元で本筋で野球をやる人を支援する。例えば独立チームの増加や給料の増額。
とにかく多くの人を取り込んでいきたいから、施設の充実はとても重要で、加えて、野球の”価値そのもの”を学んでほしいから、そういう学びの環境も選手には提供したい。
- 大きなスクリーンでメジャーリーグ(別にNPBでもいいけど!)を流しながら練習するとか、
- フィールドの脇を、様々な運動ができるスペースとして活用しておくとか、
- 隣接したテラス席(2階)から練習風景を見渡せるカフェがあるとか、
- 音響を充実させて、練習内容に応じて音楽でモチベーションコントロールするとか、
…
これら上記の内容は、野球アカデミー創設 第一段階の時点で掲げている案件です。
決して新しいことではないけど、これらを一手に作って、そして野球人だけでなく、たくさんの人を取り込めるように環境提供していく。
「面白いところに価値がある」ことを具現化したい。
そして「心から楽しんだもの勝ち」の世界に貢献したい。
苦しみ続けてきた人間も強いけど、最後は楽しみ続けた人間が勝つ世の中でありたい。
そうでないと、苦しむことが正当化されて、みんながそこから抜け出せないから。