新谷先生がブラジル、それからドミニカへ旅立っている間、ありがたいことに複数のレッスンを引き継がせてもらっています!
やっぱりみんな、お金を払って練習をしに来ているので、責任をもってコーチングに当たらなくてはなりません。
責任をもって頑張ります。
…とか言いたいところだけど、率直な感想を言うと「(自分が)楽しくてしょうがない!!」という感じ。本当にこうして野球を通してひとりひとりの課題・真剣な活動に携われるのが嬉しくてしょうがない毎日。
ひとえに選手がいての喜びだから、この感謝の気持ちを、レッスンにぶつけていきます!
※ブラジルの写真 (右)なんだかレストラン?バー?の中に練習場所があるらしい(笑)!
※うらやましいっ!
『記録的な暑さ』っていい加減毎年聞いてない?
今年は日本が猛暑です。
命は何にも変えられないので本当に安全をお祈りします。
基本的にまず、”具合が悪くなるようなことは避ける”のが「前提」で、そのうえで”具合が悪くなったら休む”べき。
この「前提」が欠けてはならないと思います。
こればっかりはみんなが真剣に考えなければならないところ。
大会をやるよと言われれば誰も休むことはできないし、手を抜くことはできないので、各自で体調管理というの最低限必要だけど、それで全てを守るのは難しい。
高校野球においては、しばしば真夏の運営が問題視されてきましたが、本当にそろそろ方向転換すべき時が来ているのではないかと思います。
間違っても、高校野球で大きな事故が起きて手遅れにならないようにあってほしい。
手はいくらでもあります。こだわらなければ。
とにかくこの「記録的な暑さ」やその他「記録的○○」は、もういい加減に私は気づきましたが、今だけ耐えれば済む問題ではないのです。
「よし今年は記録的な暑さか。じゃあこれを経験すれば来年はラクだな」と思っているとところがどっこい、その来年は今年を上回る勢いで記録的な数字をたたき出してくる。。
もう「耐える」という選択肢ははずして、なにか策を練らなければ事態は好転しない。新しことにトライしていかなければ自分やその周りの人たちを救うことはできない。
これは逆に言うと、世の中は変革を求められているということ。
時代は私たちに傾き始めている。
ここにも室内アカデミーの価値を高める要素が出来上がった!
ガンガンの空調設備の中、快適温度で冬でも半そでで!
本人(私)はいたって真剣に言っています。
私がつくります。ぜひ協力してください。たくさんの人がフラットにその施設に足を運べるような環境が必要です。
ここでいう”フラット”は金銭などの問題ではありません。”価値観”の問題です。例えば「甲子園大会は炎天下の中でやるのだから炎天下の中で練習をすべき」となれば施設に足を運ぶ人は少なるかもしれません。(それこそが野球競技人口減少の根源じゃないでしょうか)
ちょっと違うお話。
今お世話になっている野球チーム・ルーキーズの元選手で、去年日本に帰った子が日本では野球を辞めてしまったそうです。。理由は、そのチームの指導者がとてもきつい言葉を選手に投げかけているのが耐えられないから。
自分が言われているわけでもないけど、友達が言われているのを見るのがツラい、と。
その指導者はけっして普段からそのような性格なわけではないそうで、ではなぜ野球の指導のときにそのような方法を取っているかというと、「高校野球がそうだから」と。
この指導者が正しいか正しくないかは置いておいて、大なり小なり、「高校野球」と「厳しさ」は結び付いてしまうところがあります。私も指導するうえではなんかしらの「厳しさ」を持っていたと思います。
※なんかよくわからないけど怒っているオシャレな画像
ここでひとつ言いたいのは、「常識=正解ではない」ということ。
日本では左手でお茶碗をもってご飯をもって食べるのが常識ですが、お隣の韓国では左手をテーブルの上に出してはいけません。
お互いの常識は海をまたげば全く不正解なのです。
私がこうして今、アメリカの野球に対する考え方を情報発信しているのも、まさにそこに対する願いからで、「日本の野球も素晴らしいけど海外の野球はこんなに違っているよ」ということをお伝えしたいから。
既存の価値観を飛び越えて初めてイノベートはおこなわれる。
そんなアメリカと日本の野球の違いについて、日本からアメリカへ来た高校生が語ってくれています。
感想等お待ちしています!!!