自分自身のここ数年をたどってみると、本当にいろいろ考え方が変わったなと思います。そして考え方以上に、自分のやっていることと、身の回りが大きく変わっています。
そんな私なりの楽しい人生の送り方をお届けしたいと思います。
「変化」というのが良かったか悪かったかというのは、その後の結果のみが知ることであって、ましてや人生は死ぬまで終わりはないわけなので、その途中での「良かった悪かった」の評価なんて屁みたいなもの。なんやかんやで死ぬ時まで楽しんで、最終的に葬式にたくさんの人がご冥福をお祈りしてくれたら「良かった」って、自分ではなくてその他のこの世に残された人が思うのではなかろうか。
この世に残った人たちが、私の生き方を見て少しでも刺激をうけ、意志を引き継いでいってくれることが、最も大きな自分が生きた証になる。……って、いや何十年後の話しとんねん。
大学を卒業して3年間、学校の教員として社会人を経験しました。(小学校1年・高校2年)
それは、小学校から持ち続けた『夢』でした。
しかし働いている間に、そこでの適応力がない自分をどんどん嫌いになっていて、少しずつ追い込まれている自分がいました。
大学からずっと書き綴ってきたキャンパスノートの日記があるのですが、2016年(高校教員1年目)の年納め、こんな言葉を書きました。今でもあの時の気持ちは忘れません。
『 -今年2016年。
今まで楽しいこともツラいこともあったけど、ひっくるめて順風満帆な人生を送ってきた。
そして小さいころから夢だった、高校の先生にもなれた。
採用試験もあと踏ん張りのところまできた。
でもなぜだろう、人生ではじめて、”衰退”した気がする1年だった。
(以下略)―』
いつも野球部の生徒たちが自主練しているのを9時とかまで相手していたし、土日なんてもちろん休みはないし、別に忙しいことも仕事が大変なことも全然苦ではなかったんだけど、何よりも「自分の好きなことができない」ことがすごくストレスだった。
今思えばそれも自分次第なので自分が甘かったといえばそうなんだけど、でもそれは例え自分が10年我慢しても変わらないと思ったので、だったらちょっと方向性を変えようとそのころ思い始めました。
今でも覚えてるいる、年が明けた2017年の1月ごろ。
自分が小学生から夢見た学校の先生を、たった2年で辞めようと決心しました。
それから野球で食べていくことを志します。
コーチングです。
いろいろ考えました。・・・
少年野球チームをつくる?
いや、そんなに野球選手いないから取り合いになっちゃって良くない。-
個人レッスンでもやる?
この実績ない人間にどれだけの人が集まるのか。数回のレッスンで小手先の技術教えてどれほど意味があるのか。それなら幼少期から継続して教えたいな。
スポ―ツ教室を開く?
小さい子からアスリートレベルまで相手に、野球をはじめスポーツの身体能力育成をしようかな。アメリカとか外国の選手はなんであんなにフィジカルスキルが高いんだろう。
・・・
今年は2次試験からはじまる採用試験の辞退届を提出した8月ころ、「やっぱスポーツを学ぶなら、外国行かないとだめかな」と思い始めた。
外国での研修を計画して(そのとき国の候補は複数あったのでどこでも良かった)、野球留学を斡旋しているBBC(ベースボールコミュニケーション→詳しくはこちら)さんにメールしました。
『私○○というもので、教員を辞めて野球の盛んな地域でコーチングを勉強したいです。貯金は~~で、行けるところってありますか?』
あっという間に返信で、「アメリカなら○○。カナダならワーキングホリデーで。オーストラリアも行けますよ」と。
…皆さん、行動起こせばなんでも実現します!(多分)
ワーホリなら本当に最低限の資金でも飛び出せるし、金がなくてもやりようはいくらでもあります。
まず来年の4月からのやることが決まった。渡米!
そこからいろいろと予定を詰めていき、宿泊先、野球のお世話になるところ、ビザなどが決定していく。
観光ビザなら3ヵ月。
それを少し物足りなく感じた私は、もう少し滞在期間を延ばしたいなと思い『学生ビザ』に変更。そうなるともちろん英語学校に通うということで、その手続きが開始。
ま、テキトーに英語の勉強もしてればいっか、とそんな感じ。基本的に今もそんな感じ(汗)
そういえば同時に郡山の英語教室にも通ったな。
そこでの先生たちとの出会いも面白かったし、通っていた高校生たちとも仲良くなった。
言ってみれば普段は学校の先生として高校生とかかわっているのに、そこに行けばクラスメイトとして高校生と一緒に勉強するという不思議さ。
どっちが上とか下とか、偉いとかなんとか、本当にそんなの関係ないなーとしみじみ思った。
渡航したのが今年2018年の4月25日。
実はもっと早く出発するつもりだったのですが、まあ、いろいろあって…(一緒に来るはずだった人のまさかのアクシデント笑)
1ヵ月滞在時期が延びたおかげで、ちょうどこっちの秋のリーグ戦(9月~11月)までいれることになりました。なんか全部上手くいくもんですね。
※渡航直前の日記 明日…🛬 T-academy(その時はめっちゃ書いていたきがするけど、今よりすごくあっさりしてる。。)
こんな感じだから、自分が教員を辞めると決めて野球で食べていくことを志してから、まさかアメリカで英語の勉強をして、スパニッシュの友達とビーチに行って遊んで、これだけの人と交流するようになって、YouTubeやるようになって、ドキドキワクワクな奇想天外な人生を送ることになるとは思ってもいなかった。
舐めてた。
なにか新しいことを始めるということ、挑戦するということを、舐めてた。こんなに”ヤバ有意義”なものだとは知らなかった。アクティブな人が「どんどん挑戦したほうがいい」みたいなこと言うけれど「別に今でも充実してるし、日本にいたって別にアメリカのこと勉強できるし」と思っていたけれど、舐めてた。
行かなければ得られないものがある。
やったからこそ得られるものがある。
1年前の始まり―「去年は人生で初めて衰退した気がする」から始まって自分のやりたいことを探し始めて1年半後の今、「人生で最も多くの未知体験を吸収している時間」になった。
なんだかんだ人生上手くいってるな~。自分の社会への適応力のなさに打ちひしがれ、教員を挫折したことも無駄ではなかった。
その時に迷惑をかけた人からすれば、「何を言ってんだこいつは」だと思うけど、自分に今、自信があるんだ、あの時より。それが1番大事なことだと私は分かってる。
そんな私、ちょこっとアメリカを旅立ちます!!!!
どこに行くかは、まだ内緒。(笑)
好きな食べものは最後に残しておくタチで、こういうサプライズな報告は、少しじらしたい(笑)
といっても近日発表しますが…
私がなんのために、ここまで面白いこと(?)をブログで発信しているか、みなさん読者の方々にはお伝えし続けていますが、お分かりですか。
なんのために私がアメリカにわたって、これだ情報発信しているか。※ブログ投稿数も約3ヵ月で70記事に到達しました!
なんのために私が来週〇〇ニカに行くか!(やばい、言っちゃいそう…)
確かに、自己研鑽が第一です。・・・いや、実はそれよりも違う目的の方が大きいかもしれない。
それは、””自分の価値を作ること””です。
私のクライアントT.Sに言われました。「タクトの付加価値は何?」
…まだ、無い。
今の私は、このブログやYouTube(こちらから)、Faccebook(こちらから)で発信していることが全てです。
ここに、共感者を集って、ファンクラブを設立してアカデミーを運営します。
夢物語かもしれないですが、企業スポンサーが中心ではなく、個人ひとりひとり(お客さんであったり、個人的に応援してくれる方々であったり、私の友達であったり)の支援で立ち上がるアカデミーをつくりたい。
その創設へ向けた土台作りが、今の私の情報発信の目的の全てです。
前に書いて反響をいただきましたが( Apr/30/2018 blog 渡米理由 ―T-academy)私が施設を建てるのに1億円ほしいと思って、クラファンを起こしたら、福島県民・老若男女120万人が動けば、ひとり「85円」出してくれたら完成するのです!
これだけ「”数”がインターネットに乗って力を発揮できる時代」にコミュニティというのは最強の戦力なのです。
私が今、様々なことにチャレンジする理由はひとつ。これを見てくれる人たちに「面白そうなことを考えている奴がいる」と知ってもらって、将来、一緒に戦力となって戦ってもらうためです。
今はあなたが一人でも多くのひとに「面白そうなやつがいる」ことをお話してくださったら助かります。
こちらでブログの更新をお伝えしています。とりあえずどこに旅立つかだけ気になるでしょ。
私のいないところで、このブログを読んで、私の話で盛り上がってくれたらそれだけで情報発信している意義があります。
また、読んでください!!
YouTube配信中‼
感想もお待ちしてます。
面白そう。アカデミー開いたら、85円出します。福島県民として
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いつも拝読してますよ! 好きなことを仕事にしている人はほんの一握り。私は一握りの中の1人で、仕事が楽しくて仕方ないです。 だから、他人が大変だね 忙しいね と言ってくれても今イチ ピンと来ない。やりたいことが出来ているから、感じていないのだと思います。
自分が楽しめてこそ、相手が楽しいし、そのオーラは伝わるもので・・・そして、学びたいと常に思っています。 学びを終えたら、私の仕事も終わり。 夢は変わっていいものだし、人と同じことをしていてもつまらない(笑) 行動するから、動くから縁もできて、物事が進んでいく。そのパワーはやっぱり「気持ち」だとつくづく思います。 そして、それには責任が伴うのも当然のことで。
肯定してくれる人もいれば、否定する人ももちろんいて・・・ 道を進むのには上手にかわしていく術も必要だね。
誰かのため、自分のため この両方がないとパワーは生まれない。 たった2年の教員生活は、たった ではなく 新しい夢に気づける良い経験をした2年だと思って下さいね!
私は7年前に突然兄を亡くしました。兄はごくごく普通のサラリーマンだったけど、告別式には斎場に入りきらないほどの弔問客、弔電紹介だけでかなりの時間を割くほどたくさん頂きました。
タクトくんの言うとおり、残された家族はそれをみて「良い生き方したな」と「良かった」と救われました。
アメリカから脱出するようですが、くれぐれも気をつけて、たくさんの経験をしてきて下さいね!!
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好きな事を仕事にしたいと、慣れない異国で頑張ってる姿がに感動しました
まだまだ、実現迄には、遠い道のりかもしれないけど、応援してます
帰国して、開校したら85円なんて言いません
1000円は寄付します😁😁
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