アメリカ野球の”不文律”〜秋のリーグ戦開始‼︎

昨日のしゃぶしゃぶも美味しかったー

 

 

 

この土日、秋季リーグが開幕!!

皆様には、メインコーチとして挑む、英語を喋れないおとこの奮闘をお届けしていこうと思います!

 

13-Uゲーム

まず、予定していた9ーU(9歳以下チーム)の試合の前に、急遽13-U(13歳以下)のゲームを担当。この試合で集まった選手は、日本人3人、あと8人アメリカ人。ほぼアメリカ人に囲まれるという初陣でした!(アメリカのチームの特徴として、チームに所属していても、他にいろいろ習い事や家庭の都合もあって、全員がそろうとは限らず、”集まれる選手で”やる”が基本姿勢としてあります)

結論から言うと2-5で負けてしまったのですが、いろいろ試していきたい中で締まったゲームで良かった。

11人それぞれが自己主張はっきりしているのでそれをまとめながらやる、かつ、選手交代が自由なので頻繁に投手交代やポジションチェンジをおこなう、かつ、勝利を目指すための試合状況を読んだ采配、かつ、「相手の使ってるバットが違反だ」とかそういうところにはすごくよく気が付いて絶対に許さないので相手との交渉が始まる、かつ、途中で用事があって帰る人もいる、かつ、身体に違和感があるとすぐ訴えてくるのでまた予定が崩れる、かつ、・・・・

など、軍隊式の日本野球(皮肉、すみません)とは全く環境が違っていて、私は「この混沌こそ子ども達のスポーツの本来の姿だな」とか、試合の流れに混乱したりしながら、そんな余裕をぶっかましていました。。

 

全体へ話すミーティングとなると、語彙力が非常に重要になるのでとても難しいですが、ひとりひとりとコミュケーションとっていけばなんとか自分の伝えたいことを伝えられるかなって思えたのが本日の収穫でした。なによりも、このCrazy Englishを頑張って聞こうと努力してくれた選手たちにありがとうと心から言いたい!Thank you for your attemtion!!

 

9-Uゲーム

そして次の日の日曜日、待ちに待った9-Uのゲームでした。

悪いけど写真とか1枚も撮ってる余裕無いからな!!

なんとか良いゲームにしてやりたい一心であっという間にゲームが終わってしまって、結果は1-3で負けでした。

 

『1イニング最大5得点まで、同じく1イニング盗塁は最大5回まで』というようなルールを事前にコーチと審判が話し合い、決め事をします。これは、試合がだらだらと長引いたり、ずっと同じチームが守り続けてつまらない思いをすることがないようにというののが根底の考え方で、だいたいはお互いの意思を尊重し合います。

「”もし”話」をすると、例えば今日のゲームは上記のルールでおこなったのですが、相手は効率的に出塁したランナーを返して序盤の3回に1点ずつ、合計3点。こっちのROOKIESは、終盤に相手のフォアボールとワイルドピッチが重なって1点。この試合で上記ルールが無ければあとさらに2点はワイルドピッチで点が入って勝敗は変わっていた。

 

これを、皆さんとシェアしてどう思われるかを問きたい。

 

『ルールのラフ化・勝利最優先の選手起用からの脱却』これは、アカデミーのゲームプランニングにおいて結構重要な点だからである。

 

私がアメリカに来た最初の時「最大5点まで」という中で、もっと点が入りそうなときにそこで攻撃が終了。これで終盤逆転される可能性もあるわけで、勝負根性を叩きつけられてきた私としては、それがこちらの選手たちにあまりにも自然に受け入れられているので、少し驚きがありました。

 

アメリカで野球をする人たちに「それで納得できるの?」と聞くとけろっとした顔で「それがフェアでしょ」と言われて。

あーそうか、と。

そこまで勝利に執着して、相手の意欲を奪うほどに戦力をつぎこみ、勝利を絶対にする試合運びを大事にしてきた自分を少し恥じました。

先日のU18のアジア大会で甲子園スターたちが集結して戦うなか、香港チームが日本に26-0、韓国に41-0で負けた。スリランカも同じく2チームに大敗。ここは如実に”野球・スポーツに対する価値観”が現れるところだと思うから良い悪いは無いのだけれど、少なくても「不文律」を大事にするアメリカの野球スタイル、そしてそこで野球をする選手たち、子どもたち、コーチたちと関わって、私は考えが変わったというか広がった部分がある。

 

いいと思ったところは、すぐにでも日本で実践したい。

だから日本に帰って全国を回りたくさんの人に会う中で、こっちで見た日本と違う価値観についてリアルを話し、共有して、チームを指揮している人たちに火をつけたい。もし可能ならもし良いと思ったら実践してもらえる人たちを広げたい。

だって、練習試合やなんやなら、あなたたちの自由でしょ。いくらでも実現できる。

このゲームにはみんな出そう。

うちは投球制限を設けよう。

いくらでもできる。自分のチームを犠牲にして世間に訴えればいい。それが正しいのだから。

そのためのサポートをいつか、アカデミーが実現します!!

 

夏の大会に向けてどこのチームも切羽詰まって、レギュラーメンバー中心の練習に変わる中、「いやうちはいつだって全員で練習しますよ。その方がみんな嬉しいでしょ。」という。

「そんなんで夏勝てるのかよ」と言われたら、「もっと練習が必要だと思う子は自主的にアカデミーに行ってます」。

夏負けて「ほら、あっという間に終わっちまったじゃねえか」と言われたら、「大丈夫です。来週はアカデミー主催の大会があるんで」。

 

甲子園とは違う視点から、甲子園にも負けない価値を提供出来たら、そんな未来を想像しながらアカデミー構想練ってます。アメリカで自由で懐のでかい野球を学んでいます。

 

 

と、すっかりゲームの報告からアカデミーの構想の話にすり替えて終わりにしたいと思います。

 

 

12月から開催予定の『拓斗が日本に帰っぞー会』

全国を回りながら意見交換・懇親会・アメリカ生活報告、お土産をお配りしながらみなさんに会いに行きます!

 

Facebookより随時、連絡をお待ちしています!

▼詳細はこちらの個人ページからご覧ください

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