朝は希望を持って目覚め
昼はよく働き
夜は感謝とともに眠る
ー麻生太郎が国会中に放った名言
教員を辞めた理由は、
“青空が嫌いになりかけたから”
「野球の指導者になりたい」と小さい頃から夢見て教員になり、野球部の顧問にもなれて、たくさんの生徒や野球部の選手たちと関わることができた。
けれど、自分のやりたいことが自由にできないのが現実で、そこは当時の自分も社会人として大いに問題があり、次第に日々につまらなさを感じるようになった。
そんな時にチームの状態や雰囲気が悪いと、選手だけでなく私ら顧問も野球に行きたくなくなる。
ある時から、天気を気にするようになった。
雨を、求めるようになった。
金曜日の夜、明日の天気予報は「雨」。
「やった、明日は中止になるかも」とか思ったりして、次の日の朝すっかり天気予報がはずれた清々しいほどの晴天を見て「チッ」と舌打ちしながらグランドに向かった。
その時はヤバイと思ったね!
こんなモチベーションで野球をするのは絶対いけないし、なにより“晴天の朝を見てストレスを感じる人生”がクソったれだと思った。
教員という仕事の良し悪しや自分に合っているかどうかは置いといて、自分にとってストレスのある仕事をしてまで金を稼ぐのは嫌だと思った。そんな人生は嫌だ。
快晴の日曜日に、練習試合でお互いのチームが怒鳴り散らされているのをベンチから見ながら、ふと外に目をやるとのんびりと散歩している親子がいて、「今日は日曜日なんだ…」と現実逃避したくなる日もあった。
もちろんその中で自分のやれることを模索していくことも大事なんだけど、そのときの私は(いや、今も)自分勝手だった。
「自分のやりたいことは自分でやれるように環境をつくらないとダメだ。」
それがアメリカ行きの原動力となり、そして子どもたちに対しては、大人がその環境を作っていかないといけないと、アカデミー創設の原動力になっている。
今日は外でのチーム練習が雨で中止になり、それを純粋に残念だなーと思う自分を見て、当時のことを思い出しながら、自分のやるべきことを考える。
アメリカへ挑戦する人を増やしたい!
アメリカへ来て1番の収穫は、その”空気“です。
雰囲気とでもいいましょうか。
そもそもこのご時世では「アメリカではどんなことを教えているのか」と興味があれば結構調べられるし、英語できなくても映像の中でなんとなく解釈できたりすぐ翻訳されたりして、そこ自体には行く理由はあんまり無くて、何よりも現地でしか吸えない”空気”を味わいたいと思っていた。
そして来てみて分かったのは
「やっぱり来ないと分からない」
例えば現地のアカデミーや野球レッスン、チーム運営の様子など、私もブログでお伝えしたいと思うが、その周りを取り巻く人々の空気感や、そこに至る文化など、なかなかそこまでお伝えするのが難しい。
ま、だからアメリカに行かない人たちのために、私が直接お会いして話をしようとも思った。
そうしたら、ブログより空気感を伝えられるのではないかと思って!
でもやっぱりあなた自身で行って感じることには敵わない。
できることなら、興味があって行きたいと思う人を全面的にサポートして、海外へ渡る人を増やしたい!
そんな時に活躍するアカデミー
超大きなことを言わせてもらえるのなら、数ヶ月や数年の海外研修や、学生であれば留学などの一切の資金をアカデミーがサポートして海外へ渡らせてあげたい!
そんな活動がアカデミーの中期的な目標です。
そんなことできるわけって思われるかもだけど、その人が帰ってきて、その得た情報で講演会を開いてマネタイズすればいいわけです!
まあ、講演会場ひとつの例としても、そこで(その研修などで)”自分の価値”を作れれば、いくらでもマネタイズのしやうがあるわけで、支援する意味があるわけです。
講演会しかり、コーチングで顧客を得られるようになって、その一部で返してもらえればいいわけです。
ドミニカでは無償で子どもたちが野球を教えてもらえるのは、プロ契約した選手たちの契約金がチームに譲渡されるからです。(日本ではどんなルールがあるのか分かりませんが)
私が尊敬するユーチューバーたちはまさにそうで、彼らはどれだけ高額商品に投資しようとどれだけ海外を飛び回ろうと、その活動自体が映像になって登録者が増えて、結果的に彼らの資産になるので、いくらでも投資できちゃうわけです。
アカデミーがその「チャンネル」となって、海外を飛び回る彼らが「高額商品(ネタ)」となってマネタイズされる。そんなサポートシステムができないかなと考えています。
先の話ですが。
お察しの良い人はお気づきかもしれませんが、私の『帰国報告会』がまさにその足がかりでもあります。(が、今回はアメリカ研修費分を稼ぐどころかトントンにできるかも危ういですが!)
こういう活動をひとつのヒントに、アカデミーの可能性を考えていきたいなと思っています。
『アメリカに渡る人を増やしたい』
もしかしたら今回の帰国報告会で『アメリカに行ってみたい人』たちに有益な情報をお届けできるかもしれません。
詳しくは今後もお伝えしていきます!ぜひご参加・問い合わせお待ちしています❗️