チャレンジするイミ〜色川冬馬(後半)〜

福島県須賀川市での報告会。またやりたい!

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福島に野球コミュニティを作る!

イメージは、少年野球も中学野球も高校の指導者も、保護者もトレーナーも草野球も、みんな集まって野球について勉強し、話し、楽しみ、呑んで盛り上がる(?)そんなコミュニティの会。

当分はイベンターとして動きます!!

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この間の1月19日のイベントでは、国際経験豊かな色川冬馬さんも登壇し、話してもらいました。

そちらを文字起こししたのでぜひお読みいただいて、贅沢にも報告会に参加した気分を味わいやがれ!

 

▼前半はこちら  俺「俺野球やりたいから、野球部辞める」〜色川冬馬〜

 

━━  後半 ━━

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■自分でチャレンジした結果の失敗が自分を成長させる

今日はちょっと中学生、高校生いるってことでこれ(テーマ)考えてきたんですけど、何かっていうと「あなたの強みはなんですか」です。中学生、高校生これ答えられますか。大人でももちろん言っていただいていいんですけど。これ、これからみんな未来生きていくうえですごく大事。

この質問するとだいたい出てこないです。でも、「弱みって何?」て聞くとだいたい出てきます。僕がいっつも最後に聞くのは「でもさ、仕事でも野球でもいいけど、その”弱み”で戦うのか」。自分の苦手なこと、トラウマになっていることとかよく分かるんです。けど、それ”武器”になりません。その弱みが頭にあってもフィールドでは使えないですよ。使えるのは”強み”の部分なんですよ。それを知っていくために、我々はもっともっとチャレンジしていかなければいけない。指導者ならチャレンジできる仕組みをどんどん仕掛けていかなければいけない、と思っています。でそれがさらに、好きなことだったら大概は乗り越えられますよ。どんなにつらいことでも、本当に好きなら乗り越えられます。僕はアメリカで野球しながら自問自答してきて今もなおそう感じています。

で、これですよね、「なんで挑戦が必要なの?」て。これも必ずお伝えしています。『挑戦の価値』って何かっていうこと。これは『失敗』の話ですが、挑戦した人にしか失敗ってできないんですよ。これも中学生とかによく聞くんですけど、「今週どれくらい失敗した!?」って。大概失敗の話あんまり出てきません。ってことはですよ、全然チャレンジしてないですよ。今週1週間なにしてたのって。もったいない1週間過ごしたんじゃない?って。

ただね失敗するにしても、ただの失敗ではだめですよ。僕ね、良い失敗と悪い失敗があると思っていてですね、すごいシンプルです。「自分で挑戦した結果の失敗」って、これ絶対学びますよ。ただもう一方でこの”やらされた”失敗。これに溢れてるから、チャレンジしたくなくなるんですよ。これに溢れてるから、挑戦することが怖くなるんですよ。

指導者の視点からしてみると、これをやらせてしまうと、選手は”言い訳”するんですよ。言い訳の余地を残してしまっているんだと僕は思うんです。例えば授業で先生が「よーしここの答え分かるやついるか」って言ったときに、先生も時間限られてるんで誰も答えないってなると「あー誰も答えない、じゃあお前答えろ」と。いわゆる答え”させた”ときに間違ったパターンと、おんなじ状況でも、「これ分かったかもしれない」って自分で手を挙げて間違ったパターンでどっちも同じく間違ったんだけど何が違うか。自分でチャレンジした子って、同じく恥ずかしいんですよ、どっちもすっごく恥ずかしいんですけど、なんやかんや言いながら先生のその後の説明聞きますよ。過程の部分ですよね。「ここはこうで~」っていう説明に「そうか俺はこうだったから間違ったのか」と。一方で先生が当ててしまったりとか、野球の現場でも一緒で「お前こうやって打ってみろ」とか言われてチャレンジしてそこで失敗してもなんの意味もないです。言い訳の余地が残るんです。「いーや監督がそんなこと言わなければ打てたよ俺」とか。さっきの授業でも一緒です。「先生が。俺に当てなければ恥ずかしい思いしなかったのになあ」とか。

僕はここすごく大事だと思っています。なんでチャレンジするのかとかなんで失敗するのかって、どういう失敗したかが大事で次につながるかつながらないかの差になると思っています。

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■どんどん世界へ羽ばたく人が増えたらいいなっていう願いを込めて

最近いろんなところで聞きます。野球人口がすごく減ってるぞーって話です。僕が聞いた話だと、中学生で野球やっている人って軟式とか硬式、シニアとかボーイズとかいろんなの合わせて22万人とか3万人いるって話です。それが年間1万人規模で減っているそうです。そのスピード感で減っているっていう緊張感とか、もっと未来のことを考えるということを、我々はしなければいけないんじゃないかなあと。

僕が野球界のために何ができるかなーと考えたひとつが『ベースボール・オンライン・アカデミー(以下:BOA)』です。去年の7月に立ち上げました。

活動内容は、最初目指していたものと少し変わってきてはいるんですが、現状はですね「野球好きが集まるオンラインコミュニティ」みたいになっています。現場で指導されている方もいますし、海外目指して現役で挑戦している選手もいます。あと野球のライターさんとか、海外に野球選手を派遣する仲介みたいな業務をされている方とか。

活動のメインはフェイスブックで、未公開のグループでいろんな情報を流しています。あとはメンバー同士が直接会ったりいろんな仕事につながったりしています。

今このアカデミー、1万人規模を目指しています。

実はこの間もコロンビアに小学生たちを連れて、中南米の国際大会に出場していました。で、国際大会に子どもたちを連れていく案件って私のところでも年間10件くらい来てます。ただ、日本から子どもたちを海外に連れていくのってかなりのパワーがいります。まず、ご理解いただくこと。国際大会に出場するってすごい価値があるんですけど、日本国内の動きが「今までなかったことをやろうとする」と、できないとか、いろんな風当たりが強くなります。現状ですね、(子どもたちの所属する)リーグに案件を持っていきます。そうすると「なんだこれは」ってところから始まる。最終的には理解してもらえるけれど、ただその「よーし頑張ってこい」をいただくために3ヵ月かかる。その3ヵ月で何が起きるか。時間を守る日本人が外国人を待たせてしまって、トーナメント表が組めません。ホテルの手配も取れません。飛行機のチケットも取れない。その間に、全ての値段がどんどんど上がっていきます。(リーグの)協会はそれの責任をとってはくれません。許可とって何がいいんだろうか。まあ、親御さんは安心ですよね。「リーグが承認しているんだ、それなら安心して子どもを預けられる」って。リーグは何もしてくれないです。これ本当事実です。

このままじゃいつまで経っても子どもたちを海外へ導いてあげられない。日本のシステム、仕組みに限界が来ていますよ。毎年1万人人が減っている。今できることをやらなければいけない。冬馬が何ができるか、子どもたちを海外へ連れていきたい―違う世界を見せてあげたい。こんな選択肢あってもいいんだってことを知ってもらいたいそれだけで変わることがあると思って5年続けてきました。

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例えば「コロンビアでこんな大会がある」っていって参加選手15人っていったときに、BOAにポンって投げた瞬間に、行きたい!って人が自分たちの責任をもって「行きます」って手を挙げればいいんです。協会とか連盟とか、大事ですけど、新しい仕組みを同時に作らなければないって僕は思います。1万人もいれば、自分の子どもに海外を経験させたいなって親御さんがいて、今回もひとり20万(円)かかってますけど、それでも行かせたいって価値が伝われば、15人くらい簡単に集まるようになるって僕は信じてます。そういう仕組みをプラットフォームから作っていかなければならないと感じてのオンラインコミュニティであり、そこから世界に羽ばたく人たちがひとりでも多くでてきてくれたらいいなと思っています。

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あとはティーボール教室を開いています。正直半年続けて赤字ですけど、これはひとつ、価値を感じて通ってきてくれる人たちがいることとかありがたいですよね。あとは幼児は縛りたくないなーって思いが強いです。子どもは絶対に”家族と過ごす時間”の方が大事ですよ。だから選択肢として、「お父さん今週仕事でいない」とかそういったときに足を運んでくれたらいいなっていうところで活動しています。

Facebookとかもやっていますので、ぜひですね、今日をきっかけにみなさんと繋がりを作って、末永くこれからもお付き合いできればと思います。

 

▼ベースボール・オンライン・アカデミーこちら

色川冬馬 Facebook  こちら

 

 

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