約6ヵ月半のアメリカ生活を終えて日本に帰り、12月と1月は『アメリカ野球検収…「検収」ってなんだ!『アメリカ野球研修報告会~From Now On~』をおこなってきた。
2ヵ月間で本当にたくさんの人と会い、呑んで喋って野球して”コミュニティ”をつくっている今も真っ最中。その旅はまだまだ続きます!当分は、野球という題材を使った「イベンター」にでもなってやろうかと思っています。
⚾️若いときにしかできないこと
ただ今26歳の私です。いろんなところに行って話すたびに「若いっていいねー!」って言われます。それは理解力のある人ほどで、「私も若い時は!」とか「私も若ければ!」って想いが溢れてこの言葉になるんだと思います。
まー、最初はそれ言われて正直あんまり嬉しいとは思いませんでした。『年齢で見られる』ってのが嫌な年頃ってあるじゃないですか。
でも全国回っててふと思ったことがあって。それは毎日「初めまして」の人と出会って、その場で缶ビール開けて(時には居酒屋で生!)その場でアメリカで経験してきたことを話す-これからやりたいことを話す–そのうえで相手から今の想いや意見を聞き出す−…。そんな『報告会』をやっていると、これって俺ががっつりキャリア積んで、歳も重ねて出向いてきてたら、こんな雰囲気で出来なかっただろうなってことに気づいた。
初めて会った人の意見を、膝突き合わせながら「君は何を話してくれるんだい」と鋭い眼差しを向けてくれて、それで自分の意見もぶつけてきてくれる。
時にはその場を乗っ取られることもあって…他の参加者には申し訳ないこともあったけど、それだけ”相互に話せる”空間って、なかなか作り出そうと思って作り出せるものじゃない。
その空間こそ、私が今全国で作りたいコミュニティで、その題材が(自分にとって1番可能性のある)アメリカの野球の話だったり、野球コーチングの話だったりするだけで、ぶっちゃけそこには大きな価値はないと思ってて、欲しいのは『コミュニティを作る力』です。
そんなもしかしたら当たり前なことに私は途中で気づいて、「今やって良かったー!」って、新潟から帰る道中で、自画自賛していました。
おんなじような意味で「若いからできることだよね」って言われてきたことも、それに対して「年取ったらどうか知らんけどやろうと思ったらやったったらいいやん!」って思ってたけど、詰まるところ「『若いからこそできる』ってあるかもな」って気付き始めた。
とくに『自ら行動してみる』ってことに関しては、上限はいつか知らないけど多分期限がある。いつまでも周りの人が寛容に受け入れてくれるわけじゃないってこと。
そう考えると、やっぱり「自ら動いて”人に会って”コミュニティを作る(広げる)」は、今しかできないかもしれない。逆に歳を重ねた人の強さは「コミュニティを動かす力」。
今やらねばならないのは、自分が動けるコミュニティの場を作ることだな。
⚾️野球やりたーい!
2月には福島の中高の教員の野球指導者を中心に人が集まって、意見交換会を行います!もちろん興味ある人は参加可能(だと思う!)。メッセージください!
3月中旬には新潟へ行き、講習会をおこないます!前述したように「技術コーチング」はあくまでひとつの題材でしかないですが、それを入り口に私との繋がりを作ってくれる人のためには、絶対に必要なこっち側のスキル。いろいろ準備して新鮮な風を吹かしていきたい!
追伸:そろそろ野球以外の人も巻き込んでいきたい!
アデュー。