東北発アツい男の会参戦

園芸屋さんでアルバイト始まって2週間。

ある日社長が、まだ閑散期で出勤日の少ない私を気にかけてくれて、「お前暇だべ。俺の仕事も手伝え。」と言ってくれたところから今は大工してます。大工、大工、ガーデニング、雑貨、大工…の日々です。あースキル上がりそう!

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■東北熱男会

先週の土曜日は仙台で高校の野球部指導者を中心とした集まり(呑み会)に参加して、主催者のご厚意で呑みの前にちょいとアメリカ野球報告会を入れてもらいました。

何回も参加している会。今年の年始には花巻温泉に泊まりに行く仲。なのに顔なじみの皆さんを前にして、今までで最も緊張したのはなぜ。。。

宮城や他県各地を引っ張る若者の先生・指導者方。知る人ぞ知る『東北熱男会』。ありがとうございました!(呑んだらただのおじさんたち。。)

※エラそうですみません。

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その会のトークするつもりだった原稿があります。

本番は緊張して結構飛んでしまい…写真に頼る形になってしまったのがサイアクだったのですが、まあだいたいこんな話をしましたということと、参加された方々に向けて本当はこんな話がしたかったということで、掲載しますので、良かったらご覧ください!!

 

 


アメリカの少年野球から日本を見る

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■日本で見ることのない景色

拓:去年教員を辞めました。その時も送別会?をありがとうございました。

辞めた理由は、第一に自分の好きなことがしたかったってことです。もうひとつは、これから自分の好きなことで勝負していくにあたって、自分の価値を高めようと思ったからです。

※いろいろ中略
住んだところはニューヨークの隣のニュージャージー州というところで、家の前のバスに乗れば30分でニューヨークのタイムズスクエアとかマンハッタンについちゃうところ。物価もめちゃ高かった。

人がとても親切でした。英語がしゃべれなくてもこっちが誠実に話せばちゃんと聞いてくれるし、店員さんとかもマニュアル対応じゃないっていうか、その場その場で融通利かせて行動してくれる。僕はよく忘れものをするタイプなんですが、1回バスにお金持たないで乗車して、降りるときに気づいてめっちゃ焦ってたら、家の前で降ろしてくれました。次の日もたまたま同じ人が運転手で、昨日の分も出そうと思ったら、「昨日の分はもういい。今日はちゃんと持ってんだろうな」って言って笑ってくれました。

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野球のレッスンにはじめて行くのが着いて2日後だったんですけど、その前にニューヨーク観光行こうと思って1日目にマンハッタンに行ったんです。観光とかほぼ興味がなかったので、やること尽きたんですけど、セントラルパークっていう公園があるって聞いたことがあって、行ってみたんです。そこでの感動がまた忘れらなくて。でもこれなんともない人にとっちゃなんともないと思うんですけど、なんか僕は衝撃的に感動したって話なんですけど。

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セントラルパークって、ニューヨークの街中にあるバカでかい公園なんですけど、中に文化遺産とかがあったり、サイクリングロードあったりたくさん人がいて、その真ん中にグランドがあって、そしたらそこで野球やってるんです。子どもたちが練習を、大人たちはソフトボールで試合を。でそこに観光に来ている人たちがテキトーに芝生に腰掛けたり日陰で涼んだりしながら試合をみているんです。良いプレーが出るとどこからともなく歓声が上がって。本当に良い景色でしたよ。ビルディングに囲まれ、自然に囲まれ、人に囲まれて、やっている彼らは上手でもなんでもない。ただ、めちゃくちゃ一生懸命。「わあ野球が生活に溶け込んでるな」っていう感動がすごくあって。自分が夢見る未来ってこんなのだなって思いました。プロを目指すとか甲子園で戦うとかそういう日の目の野球だけじゃなくて、誰でも楽しんで、みんなに好かれて、コミュニケーションや娯楽、人のつながりの中心になるようなもの。それは大人だけじゃなくて、子どもにもそういう“スポーツとしての野球”も提供していきたい。それがアメリカで唯一涙流して感動したのがその1日目の出来事でした。もちろんそれが野球である必要はないんですけど、僕は野球で自分が1番活きる人間なので、野球で携わっていきたいと思ってます。

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■アメリカでの”コーチング”の話

まず僕がお世話になった場所は、日本人の方がひとりでアメリカに行って立ち上げた野球アカデミーです。

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「アカデミーって何」って話なんですが、アメリカでは「チーム」と「個人」がはっきり区別されていて、「チーム」は試合をするためのもの、練習はレッスンとして「個人」でします。レッスンを開いている人のところへ通って、基本的にプライベートレッスンの形でやる、いわゆる習い事みないな感じです。チーム練習は本当に必要最低限。うちのところはレッスンの他にチームも作って大会に参加しているのですが、そのチームのチーム練習が1週間に1回1時間です。となりのアメリカ人の強豪チームは週2・2時間。効率性を考えたときには、チーム全員を囲って練習するよりも、個人で練習場所を設けて練習した方が上手くなるという考えが一般的です。とくに野球は、個人競技の要素が強いんだと改めて思いました。

 

■チーム練習

まず「チーム練習」の方からどういうことをやっているのかを紹介すると、もちろんチームによっても様々ですが、まずは「短時間の中でどれだけ効率的にやれるか」ということを考えなければなりません。まず待ち時間が少ない又はない練習の組み方が多い。バッティングだったら、置きティーでのスタートが主流なのでそこで全員が打ち始める。それからフリーバンッティングになっていくと、どうしても待ちができてしまうときは、球数を少なくして回りを早くする。ひとり当たり5球ほどで交代します。野球は「間の連続のスポーツ」なので、同じ30球打つにしても、1セットで30球を打ち続けるよりも、5×6セットにして間を作る方が集中力が備わるとはあるコーチから聞いたことがあります。

あとは、このあと話す個人練習の方にも通ずるところがありますが、練習の目的・内容を1点に絞っていくと効率性が高まります。例えば守備練習。アメリカの大学とかのチーム練習をインスタとかで見ていたりすると、3人くらいのコーチが内野手に向かってマシンガンのごとくノックを打ち続ける様子を見ることがあります。シートノックって、効率の悪い練習トップ3に入るほど時間:練習量が割に合わない練習だと思うんですけど、でもポジションごとに打球を受けたい。これを解決するために、フィールディングとスローイングを分けてしまうんです。3人ノッカーのマシンガンノックは、ひたすらフィールディング。捕球の練習です。「捕球するまでの動き」を練習する。次にもっとノックの距離を短くして(あるいは手投げで)捕ってからのスローイングの練習をする。ノックの幅を減らすと、意外と多くのポジションで同時に行うことができる。

それからチーム練習の大きな目的は、野球のプレーにおいて数少ない「連携」プレーです。カバーリングを含めた中継プレーとサインプレー。あんまりここには執着しませんアメリカ。教えないけど実践の中でほぼ覚えていく感じがある。

これは、「勝ち」主軸に考えるとどうしても突き詰めたくなるんですが、それぞれのカテゴリーのコーチの役割は「ひとりでも多くの良い選手(個人スキルの高い選手を)を自分の元から輩出すること」で、そこの評価基準が違うのは日本とアメリカの大きな違いかもしれません。乱暴な言い方をすると、細かいところは上のカテゴリーの指導者にお任せ。でもこの考えが早熟を防いで、その年代その年代で磨くべき部分を磨いている印象がある。

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■個人レッスン

そして日本との大きな違いが、個人レッスンの充実です。チーム練習はどうしても全体での練習を強いられるので、上手くなるっていうと、個人で時間をしっかり確保する必要があって、みんなレッスンに通ってコーチングを受けています。マンツーマンで、30分とか45分とかを週に1回ほど受けるだけ。1週間の練習は本当にこれくらいです。

どんな内容かというと、1レッスン30分とかでやるんですけど、その子のレベルに合わせた練習ができるのが個人の時間の最も良いところです。もちろん上手い子から、初心者の子までここに通いに来るんです。初心者の子ってチーム練習に混ざるのすごく難しいじゃないですか。そこを担えるのも個人レッスンの充実のよいところかなってすごく感じました。
練習の内容は「分習法」です。「分習法」とは、課題の学習に際してあらかじめいくつかの部分ごとに分けて次々に学習を進めていく方法(コトバンクより)。

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とにかくめちゃめちゃ細かいです。ちょっと紹介すると、例えばバッティングだったら右手と左手の役割って違ってくると思うんですが、それをまずは片手ずつ練習する。年齢が低いとバット操作がそもそも苦手だったりするので、膝をついてやったりする。片手10球、それから立ってやる。10球。そのあとに動いているボール(トス)で10球。それができたら両手で10球。最後に上から投げるから思いっきり打ってみよう、みたいな。30分のレッスンの中で、10種類くらいのドリルや意識付けの練習をするし、毎回少しずつやり方を変えたりして刺激を与える、飽きさせない。あと、大事なのは、できなかったときにその練習に執着しないで違う練習にいっちゃうところですね。できないものはできないで割り切っている感じがします。そのうちできればいいかって。

 


 

こんな感じでお話させてもらっています。

明日は、今回参加してくださった先生のひとりが「こういう話を高校生に聞かせたい!!」と言ってくださり、すぐに予定組んでくれて、学校にお邪魔して野球部を前に話させていただくことになりました。『初・高校生へアメリカ野球報告会』です。

ついでに野球指導もやってきます。

 

全部「ついで」。アメリカの話も、野球の指導も。

1番大事なのは、それを通して学ぶ”何か”があること。刺激を与えられたらいいなと思います!

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