技術指導に重点を置くデメリット

 

4月から本格的に始動!T-Academyの『チーム依存からの脱却』をテーマにした活動。こちらを始めます。

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T-Academy発足のイメージとはすこしズレるんだけど、まずはチームへのサポートをおこないます。

そんな活動をスタートさせておいてなんなんですが、常々思っているのは「”技術指導をする”ことに重点を置いて活動するのは嫌だなあ」ということです。これは、今も毎週のように(今月は全部で10チームの野球教室をやりました!)野球教室をおこなうときに気にしていることなんだけど、「あえて技術指導で勝負しない」ことを頭に入れてやっています。

 

これ、ちゃんと頭に入れて「よしっ」と思って車を降りてグランドへ向かわないとすぐ忘れて、気づくと技術指導に走りがちになってしまうんだけど、T-Academyなりの”理想のサポートの在り方”として大事にしたい考え方だと思ってやっています。

現場からはもちろん「うちのチームを(選手を)上手くしてやってつかあさい!」という眼差しが来るから「それに応えようとしずぎると間違える」というパターンで失敗しないことです。

 

今回は、「なんで技術指導で勝負しない」ようにしているかの話です。

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■技術指導に重点を置かないようにするワケ

簡単に言えば、『技術指導には正解がないこと』が理由です。

 

理屈やデータにはある程度の正解があるけれどが”表現”になったとたんに、何が正解で何が間違いかは分からなくなる(というか無くなる)。

「こうした方がいいのは分かっているけれど、それをやって上手くいくかは分からないよね」っていう状況の中でやっていかなければならないので、人を動かすってすごく大変。

理屈は数字や学問で正解を導き出せるけれど、そしてそれを調べて頭に入れてひとに話して聞かせることはできるけれど、それを相手に体現させようと思うと、そこに「相手の感覚」が入ってくる。ということは、荒っぽく言うと、もうそこから先は”相手次第”であって、そこに対極の「自分の感覚」を入れ込んでいくと”誤作動”が起き出す。

ここでいう”誤作動”は、なんか個人的には、それでもし上手くいったとしても「他人の感覚が入り込んで出来たもの」という感じで、ひとつの誤作動で出来たものって感じ。。。(ここまで話すと自分でも言っている意味が分からないのでやめます…)

 

まず、人に技術の”表現(プレーそのもの)”を教えようとすると、「正解がない」ので、ほとんど一回限りで来るような自分が、そこに踏み込むっていうことに対する抵抗があるってのがひとつ。

 

 

それからもうひとつの理由は、技術指導を重視するのは、”評価そのものが崩れやすい”から。

そこに”正解がない”ってことは、やっていること自体は報われなくて『報われるのは結果が出たときだけ』ということ。

それは選手も関わってくることなので、選手も頑張らなければならなくて、そうしたらどうしても選手にも負担を強いることになる。「結果出すためにがんばろうぜ(キラリ)!」は!青春っぽいしすごくいいけど、野球に全てを注ぐことから身を引いた私は、残念ながらもうそんなことは言えない体になってしまった。

 

楽しみ方、上達の仕方、野球のやり方は選手自身、やるヤツ自身が決めればいい。

だから「結果を出すことありきでサポート(指導)をする」)ということは、その自由度をこちらから奪うことにもなるので、避けたい。

 

もちろん、そういうアプローチを求める場合もあるし、その勝負に出る人はもちろん技術指導で勝負すればいいと思うんだけど、T-Academy的には、そこで勝負してしまうと、”常に結果(試合の成績とか)を出す活動(指導)をしなければならない”ということになってしまう。

 

T-Academyの活動目標は、目指せ甲子園でも、プロ養成でもなくて、『誰でも楽しめる野球界づくり』なので、チームのエースそっちのけで1番下手なやつにアプローチし続けることもあるし、選手たちが「アメリカ野球ってどんなことするん!?」って目を輝かせて待ってたらたっぷりそれやっちゃう。そこで大事にしているのは、「これやって上手くなったらいいな」っていうもんじゃなくて、「さあ、これで今日楽しんでもらおうか!」っていう方の満足感。

これに関して極端に言えば、別に明日に残っていなくても、その後の試合に活きなくても良くって、その日その瞬間「あー楽しかった」って思わせられればいいと思っていて、そしたらそのうちまた、「最近チームがたるみ始めてきたなー」って時にT-Academyを呼んでもらう。そこでその日しか味わえない満足感あふれる日を提供する。またいつか呼んでもらう。そのうちにひとりの選手が「あれ、俺って普段のチーム練習の野球と、今日の野球とどっちが好きだろう?」っていって、全く身になってないけど楽しかった(いや、そんなことないけど!)この野球が好きだ!って思ってもらえたら、それだけでその選手ハッピーじゃないかなって思うんです。

 

T-Academyがなかったら味わえなかった(であろう)楽しみ方や野球の取り組み方であろう)がここにあると。超ざっくりのイメージだけど、そんな役割、そんなサポートの形。

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と、まーもう少し話がまとまる予定だったんだけど、自分でも納得いかないくらいいたひとつ説得力に欠けるまとめになってしまったような気がするんだけど

 

終わり!

 


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