大会終了「即」解散のアメリカ野球

ということで、毎日このブログでは同じことを叫ぶでー!!

必ずや成し遂げたい「野球改革」のメインプロジェクトの一つが『個人参加型大会のプランニング』です。これは「チーム依存からの脱却」とも繋がってくる大事なプロジェクトの柱になります。



▪️個人参加型の野球大会

これを説明するにはアメリカの野球環境を最初に説明した方がわかりやすいと思います。

アメリカの少年野球は、通年で「チーム」というものがありません(1年中同じチームで活動しない)。

普段はチーム関係なく練習(個人レッスンが中心)していて「チームは大会に参加するために作るもの」というのが感覚的には近いです。

「来月からリーグ戦が始まるからチーム作りまーす。メンバー応募しまーす!」

といった感じで募集して、集まったら練習・試合に臨んで大会が終了したら「解散!」。これが基本姿勢でした。


メリットは?

こうして「集合→解散」を繰り返すとすると、その度に選手はチーム選びをします。流動的に入れ替わるので選手は常に自分にとっての最適のチームを選ぶことができました。

自分の出番の有無。チーム内での立ち位置。チームの雰囲気やチームメイトとの仲不仲。

コーチとの相性。。。


ピッチャーをやりたいんだけどこのチームには絶対的なエースがいるから難しそうだ、となれば次の週には(毎週のように大会があったりもするので常に)あっちのチームでピッチャーとしての腕を確かめていきたいな、ということができます。


これは、選手の可能性を高める上ではめちゃくちゃ大切な仕組みです。

『環境が変われば人が変わる』

立場がかわれば人が発揮するポテンシャルは無限に変わります。
同じ「出番」でも、常にチームの2番手として立場を背負ってきての「出番」と、環境を変えチームを変えて「エースとして登板する出番」では、経験値、成長値は大きく変わります。


これは感覚の話なので具体的な差などは言えませんが、その通りだと思いませんか?
うん、思いますよね、

思いますよね


楽しみも何倍にもなるわけです。
実際にアメリカでは、複数のチームに同時に所属する選手が、片方のチームでは実直に堅実なバッティングで「名脇役」としてプレーしている彼が、もう片方のチームでは「長打を打てるのが俺しかいないから」と言ってチームを引っ張る主軸選手として大きく大胆なバッティングを披露するのを見ました。環境が人を変える。それがまさに具現化されている光景でした。



日本では「複数チームへの所属」は現実的に不可能に近いです。
高校野球では部活動一択で、それ以外のカテゴリーでも、常に練習などチーム活動があり通年を通して形成される中ではスポーツの兼業も難しい。



アメリカ式のラフな大会運営、チームでの活動や、自分の立場を気にせずに伸び伸びと、自分の楽しみの思うままに、自分の成長のための最適環境を求めて野球ができるよにするためには「チームに所属しながら個人大会への参加」が最も現実的だと結論に至りました。


今まで部活動で出番の少なかった選手たちが、週末の練習試合の何日かに一回、チームから離れて個人参加型の大会に出場する。チームの指導者にとっては、出番を作りたくてもなかなか機会に恵まれなかった選手に試合経験を積ませることができるとありがたいと言ってくれる。

そうしてこの輪が広がりを見せて、全国的に展開されていって、各地で「野球をやっていて試合に出られなくて寂しい思いをする選手がいなくなった」という声が上がり、子どもたちも野球の試合に出場しまくるお兄ちゃんたちの楽しそうな姿を見て野球をやりだす。

「チーム」っていう存在って物凄い貴重だし、たいせつにしなければならないものだけど、だからこそ「個人」から目を背けてはいけなくて、大きな大きなチームとしての目標『大甲子園』があるなら、個人としての目標「上手くなりたい」とか「ホームラン打ちたい」とか「親に成長した姿を試合で見せたい」とか、そんなたいせつなことを叶える場所もたくさん用意してあげないといけない。。。



『個人参加型野球大会』の必要性についてー

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